教員採用試験は、勉強が苦手な人ほど受かりやすい③
今回は
🍀面接対策
についてです❕
面接は対策する前に、中身がないとなにもならない。
大学4年間をフルに使って、中身のつまった先生を目指しましょう✊
具体的に私が面接で役立ったことは
〇障害をもったお子さんたちとのスキー旅行ボランティア
〇週1回の公立小学校での学習支援ボランティア
〇週1回の私立小学校(付属小学校)でのボランティア
〇ホテルでの接客バイト
〇他大学で教員採用試験を受ける人と繋がる
〇いろいろなお題で小論文を書きまくり、自分の核を探す
〇面接ノートを作り、過去に出た質問に対する答えをまとめる
〇大学の先生、キャリアセンターの職員さん、友達、とにかくできるだけ多くの人に面接練習の相手になってもらう(先生以外の人と練習するの大事)
〇面接練習の様子をカメラで撮り、自分の話し方のくせを後から見返す
こんなところです。
ボランティアは、やればいいってことじゃなく、続けることが大事❕❕
履歴書に書きたいからいろんな種類のに手を出すよりも、長く続けて変化を見つける❕
先生は、一人ひとりの成長を支援する仕事なので、どういう支援でその子が変わったのか、ボランティアでの子どもとの関わり方でいい先生になれるか判断されるよ❕
私は、毎週ボランティアが終わったら、子どもにどう声をかけたら、どう反応したかを、継続してノートにまとめていました。その話から、面接官の目が変わった。
授業も大変だし、バイトとか色々忙しいと思うけど、経験は財産✨
先生になってからだと、他の経験ができないくらい忙しいよ~💦
だから、学生のうちにたくさん経験して、たくさん感じて、人間として成長できるかがポイントになってくると思います。
面接官もほとんどが教員だから、上っ面の人ってすぐ見抜かれちゃう😲
中身がある人なら、緊張でかんじゃっても、模擬授業うまくできなくても大丈夫👌
本気の思いは、きちんと伝わります😊
教員採用試験は、勉強が苦手な人ほど受かりやすい②
今回は、
🍀大学から推薦のもらい方(筆記試験免除になる)
についてお話します。
大学から推薦をもらうには、大学選びから始まっています。
①推薦枠がある大学
②小学校教諭志望者の人数が多すぎない大学
③入試レベル低めの大学
この3つの条件がそろうと、推薦をもらって一発合格の確立は格段にアップします❕
私の大学は、小学校教諭免許をとる人はそこそこいたけど、
実際に教員採用試験を受ける人は15人程度しかいなかったの😲
しかもあまりレベルの高くない大学だったので、
ちょっと真面目に授業受けて(席は前の方に座るんだよ~)
頑張る気持ちを見せれば、成績がよくなくても戦える🙆
おまけに、いくつかの県に推薦枠をもっている大学だったので
地方の希望者は少なく、定員割れしてる~~
私は場所にこだわりが無かったから、大学がある神奈川県の枠でなく、
誰も希望者がいない千葉県の枠に申し込み、戦わずして推薦をもらうことができました👏
みんなが必死に筆記試験の勉強をしている間、
私は面接の特訓に時間を費やすことができました。
もし、大学受験で頑張ってレベルの高い大学に入っていたら、
まず推薦はもらえていなかったでしょう。
筆記試験で残念な結果になり、一次試験敗退の可能性大。
一次試験が受かっても、面接練習に費やす時間はほとんど無かった。
勉強がんばれる人は、いい大学に入って、能力の高い仲間と切磋琢磨して、
本当の実力で教員採用試験に臨むのが理想的ですよね👍✨✨
でもそうじゃない人も、先生になれる❕❕❕
正直、先生になってから試験で勉強した知識を使う場面無い😒
それより人間性磨いたり、ボランティアで経験積んだり、
面接練習で自分と向き合ったりしたことが、役に立つよ~~😊
次回は面接の練習方法についてお話します🐌🐌
教員採用試験は、勉強が苦手な人ほど受かりやすい
教員採用試験で、どんな対策をしたのか📝
頭の弱い私が、教員採用試験で1発合格を勝ち取った方法を振り返ります✊
勉強苦手な人ほど、教員採用試験は受かりやすい❕❕❕
私は大学生になるまで、受験の中で筆記試験を受けたことがありませんでした。
なぜなら、勉強がすご~~~~~く苦手だったから。
小さい頃から理解力が低く、勉強が本当にできない子どもだったのです。
小学1年生にして、30点とかとっちゃう子だった私😨周りはほぼ100点💦
もうすっかり自信を失って、筆記試験というものから逃げ回っていました。
でもね、それって、小学校の先生になるには強みだったんです💡
分からない子の気持ちが分かる❕
➡児童理解に繋がる
理解力の低い自分でも分かるレベルにめちゃくちゃ分かりやすく教えられる❕❕
➡授業力が高い
筆記試験から逃げてきた分、面接には慣れている❕❕❕
➡教採で最も配点高いの面接
はなから筆記試験をあきらめていた私は、
大学の推薦を受けて、一次の筆記試験を免除され、二次の面接と模擬授業からスタートの道を目指すと大学1年生の頃から決めていました。
この推薦は狭き門のように思われるけど、裏技を使えば、成績が優秀でなくてもOK👌
この計画通り、推薦をもらい、面接だけを特訓して、4年生の秋に合格通知をもらいました🎉
どうやって推薦をもらったのか、どう面接対策をしたのかは、
長くなったので次の記事で振り返ります🐌🐌🐌
子どもの呼び方
みなさん、もしくはみなさんのお子さんは、先生からどんな風に呼ばれていますか?
実は、子どもの呼び方によって、その先生、その地域の教育方針が分かるんです。
私の子ども時代は、苗字呼び捨てがほとんどだったな~
中学校では、仲良くなると下の名前で呼ぶ先生もいましたね😊
あだ名で呼んでくることも❕
最近では、苗字+さん、それか名前+さん、が主流になっています。
県や市で、そのような方針の自治体が多くなってるんです。
私が最初に勤めていた千葉県ではそのような決まりはなく、
~ちゃん、~くんと呼んでいました💡
何も意識しないまま、自然とそのように。
だけど、移動して都内の方に出てくると、
「必ず~さんで統一すること❕❕」と厳しく決められています。
あだ名で呼ぶなんて論外❕
ジェンダーレスの時代ということもありますし、
何より呼び方で変わったことは、子どもとの接し方が丁寧になること👌
色々な考えがあると思うけど・・・
呼び捨てや、~ちゃんって、少し距離が近い感じです。
そうすると、言い方が雑になったり、子どもの発する言葉を流したり、適当に
扱ったりすることに繋がってしまいます。
先生の何気ない一言って、一生心に残ることもある。
「〇〇って、どじだよな~」
その先生の一言は、周りも笑っているし本人も笑顔だけど、
ぐさりと深い傷になることに気付かない先生がいる。
両方の呼び方を経験した私としては、「~さん」と呼ぶようになって、
子どもに優しく丁寧になれました。その子を大切に大切に尊重している感覚💖
言葉ってとても大切ですよね。
大人同士でも、友達同士でも、夫婦同士でも。
優しく丁寧な言葉を使うと、自然と優しく丁寧な行動になる。
そういう姿、子どもってよ~く見ていますよね、ほんとすごい観察力😂
18時までに
1年目に一番心がけるべきこと
それは、18時までに学校を出ること❕
1年目はがむしゃらに頑張った方がいい✊
まだ残っている人がいっぱいいるから、帰りにくい・・・
下っ端だから、他の先生の倍働かなきゃ❕❕
そんな間違った気持ちから、私も1年目は21時より前に退勤したことはなかった💦
同期もそうだし、後輩たちを見ていても、若い先生は本当に頑張る
でもね、実は、遅くまで頑張るほど、子どもの心が離れていくの😢
若さの特権であるエネルギーと笑顔は、疲労と睡眠不足によって消失し
子どもの話に笑ったり、子どもを可愛いと思う気持ちまで本当にどこかいっちゃう。
やっと夢だった先生になれたのに・・・子どもと接するのがしんどい。
職員会議中も眠くて眠くて、大事なところが頭に入らない。
担任の先生って1人で30人以上を動かすから、自分のクラスだけ行事に遅れる、
何かを忘れる、なんてことになったら本当に大変なことなの。
18時には退勤して、夕食や晩酌を楽しんで🍺
場所を変えて、気分転換をした方が、明日の授業でいいアイディアが浮かんでくる💡
そして、先生以外の人と話すことが、実はいい先生への近道👍
狭い世界で閉じこもらずにね😊
1年目、真っ暗な職員室で独りぼっち(電気代節約のため消せと言われた)
お化けが出そうで怖いのと、授業のアイディアが出なくて焦るのとで、
泣きながら仕事をしていたどうしようもない先生からのアドバイスです🤗
初めて子どもの前に立った日
着任式で自己紹介をして
担任発表で、3年2組の担任として名前を呼ばれた瞬間
子ども達は、大喜びの大歓声😊
子どもって、若い先生が好きですよね
大学出たばかりのお姉さん先生が担任と知って、
とっても喜んでくれました。
今思うと、若いってそれだけで得しまくってる。
でもね、子どもも段々気づいていくのです・・・
若い先生の武器は、その若さからくるエネルギーだけ。
ベテラン先生の方が、授業上手!!
困ったことがあってもスマートに解決してくれて、信頼できる!!
保護者も安心できる😌
まあ、人によりますけどね
私が子ども達から「大好き」と言われまくって、
憧れの眼差しでキラキラと見つめられたのも
たったの1週間でした😨
だんだんと、自分の力の無さを痛感し、
授業は面白くできない、でも誰も教えてくれない、見学する時間もない!!
子どもの心は離れていき、
若手教員唯一の武器であるエネルギーも吸い取られ、
心も体も壊していくのでした。
これから先生になる人は、どん底に落ちる覚悟をして✊
キラキラパワーは少ししかもたないよ❕
でも先生は、心と体が元気でなきゃ本当にダメ
小さい子って、敏感だから「嫌だな」って気持ちが伝わっちゃう
今度は、元気にお仕事するために大切なポイントを
私の経験からお話ししたいと思います😙
地獄の先生1年目から、10年間
キラキラの大学生活を終えて✨
公立小学校の先生1年目をスタートしてから早10年になりましたー😊
先生になれた喜びから、すぐに地獄を見ることになった1年目。
毎日泣きながら帰宅し、出勤前は吐き気に襲われながら過ごした1年目。
そんな、外からは見えなかった教員生活を、今後ブログで振り返っていきたいと思います👍
そしてそして
出会ってきた可愛いかわいい子ども達のこと💛
ポンコツ1年目で苦しんだ分、指導技術や、子どもとの関わり方、たくさんた~くさん勉強してきました!
お勉強やコミュニケーションが苦手な子ども達の成長を、サポートする技術を身につけ、子どもや保護者から
「魔法使い先生」
なんて素敵なあだ名をつけて頂きました😊
魔法なんて使えないけど、
🍀こんな場面ではこんな言葉がけがいいですよ
🍀こうすると、みんなの前で発表できるようになりますよ
🍀お勉強の教え方
私の経験が少しでも誰かのお役に立てることを願って、
ブログを発信していきますね~
これからよろしくお願いします💛